子育て

保育園の連絡帳、何を書けばいいの?【書き方を保育士が徹底解説】

 

子どもが保育園に入園。

 

保育園に慣れるかな?

仕事との両立はできるかな?

新しい環境や生活が始まり、ドキドキや不安でいっぱいの方も多いですよね。

 

しかも、保育園って親が用意したり、書いたりするものも多いし、

毎日の送迎も大変。

保育園の連絡帳を書くのが、大変という方も多いのではないでしょうか。

 

保育園の連絡帳って何を書けばいいの?

と思った方、必見です。

 

保育園に入園すると書くことになる連絡帳(お便り帳)の書き方について

保育士、親、両方の立場で連絡帳を書いてきた筆者が、連絡帳の書き方を解説します。

 

 

この記事の内容

  • 連絡帳の書き方を項目別に解説
  • 保育士が見ているポイント、書いて欲しいこと
  • 連絡帳活用のコツ
  • 毎回書くことに困る、自由記入欄の書き方

など、保育士が連絡帳の書き方を徹底解説します。

 

 

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この記事の作者

  • 保育士経験5年以上の現役子育てママ
  • 頑張らない育児なのに、子どもはバイリンガル

 

 

 

 

連絡帳ってなんのためにあるの?目的とは

 

保育園生活を安全に過ごすために、

子どもに関する様々な情報を共有するための必須ツールです。

 

子どもの体調や精神面、成長具合や、日々の様子など、

些細な変化や状況まで共有し合うことができ、

保育園での生活を、安全に健康的に過ごすために欠かせません。

 

保育士は、家庭での子どもの体調や、様子、変化などを知ることで、

その日の子どもの様子を把握し、体調や機嫌に合わせた援助をすることができます。

 

保護者は、子どもの園での様子を知ることができるので、安心することができます。

日々の子育ての参考になることもたくさんあります。

 

保育園の連絡帳っていつまであるの?

 

園によって、違いはありますが

 

多くの保育園や子ども園は0歳児クラスから2歳児クラスで使用しています。

3歳児クラス(年少)になると、

子どもが自分で園での出来事を話せるようになるので、連絡帳を使用しなくなることが多いです。

 

子どもが3歳児クラスになって、連絡帳がなくなると寂しく感じる方も多いようです。

 

連絡帳には何を書くの?

 

保育園連絡帳

*写真は一例です

 

連絡帳は園によって、様々なタイプがあります。

決められた様式の紙やノートが配られることが多いですが、

最近ではアプリなどを利用する園も増えてきています。

 

ここでは、一般的な連絡帳の記入項目をご紹介します。

  • 体温
  • 体調や機嫌
  • 排便 (有無・便の状態)
  • 食事
  • 睡眠時間
  • お迎え時間・お迎えの人
  • 家庭での様子・連絡事項(自由記入欄)

園によって項目に違いはありますが、だいたいこのようなことを記入するようになっています。

 

 

連絡帳の書き方 項目別に解説。抑えて欲しいポイント

 

体温

 

基本的には、朝、登園前に検温して記入しましょう

毎日、朝の忙しい時間に体温を測るのは意外と大変です。

おでこに当てるだけで瞬時に測れるものなどがあるので、うまく活用しましょう。


熱はないけど、「いつもより少し高めだな」など、

保育士はその日の子どもの体調を把握し、

体調に変化がないかいつも以上に気を配ることができます。

 

また、子どもは見た目元気いっぱいでも、実は熱があるということもあります。

 

体調・機嫌

 

使用している連絡帳によって、形式は様々ですが、一般的には

咳・鼻水・嘔吐・服薬の有無・機嫌の良し悪し

などを記入します。

 

自分で体の不調を伝えられない年齢なので、些細なことでも記入しましょう。

 

排便の有無・便の状態

 

排便があったか、排便の時間、便の回数、便の形状(下痢・軟便・普通など)を記入します。

 

園でも排便があった際には記入してくれるので、

排便の回数や間隔などを保育士も保護者も把握することができます。

 

いつもより、食事の進みが悪い時

「便が出てないな、ちょっと便秘気味でお腹が辛いのかな」など気づくことができます。

 

また、下痢や便が柔らかめの時は、

熱がなくても体調の変化に十分気をつける必要があります。

必ず、記入しましょう。

 

食事

 

降園後の夕食、翌日の朝食を記入します。

食事の内容(メニュー)、食事時間、量などを記入します。

 

毎日の献立を書くなんて、なんだか恥ずかしい、まともなもの作ってないよ・・・

と思う方も多いのではないでしょうか?

 

誰かに見られると思うと、つい見栄を張ったメニューを書きたくなりますよね。

 

でも、ありのままで大丈夫です。

保育園に通っている子どもの親がとてつもなく忙しいことは保育士もよく知っています。

 

親がしっかりご飯を作っているかを見るために、食事の記入欄があるわけじゃありません。

子どもが、家庭ではどんなものを食べているのかを把握し、

園での食事の際に参考にしたり、体調の変化がないかを把握するためです。

 

朝食のトースト

 

実際、多くの家庭は

朝食 「パン・バナナ」「おにぎり」「ヨーグルト」「バナナ」「おにぎり、ウインナー」

こんな感じです。

 

むしろ、「ご飯、味噌汁、目玉焼き、ミニトマト」なんて、家庭があるとビックリします。

 

とりあえず、なんでもいいので少しでも食べてきてくれればOKです。

朝食なしだと、午前中楽しく遊べなくなってしまうので、

救世主のバナナなどは常備しておきましょう。

 

夕食も、無理をせず、実際に食べたものを記入すれば大丈夫です。

「カレーライス(レトルト)」「うどん」「ご飯、味噌汁、鮭」の繰り返しという家庭もあります。

 

ありがたいことに、給食で栄養バランスの良い食事を提供してくれます。

子育てしながら働く親は本当に大変。

無理しすぎて、親が体調を崩さないようにしてくださいね。

 

睡眠時間

 

寝た時間、起きた時間を書きましょう。

 

保育園で子どもの機嫌が悪い時、

「昨日はいつもより睡眠時間が短かったから、眠いのかな」など把握することができ、

午前中にゆっくり過ごせるように配慮したり、

早めにお昼寝に入れるように調整することができます。

 

お迎え時間・お迎えの人

 

その日のお迎え者、お迎え時間を記入します。

 

毎日、お迎えは母親、時間も同じという家庭もありますが、

その日によって、母、父、祖母、祖父などお迎えの人が違う、

お迎え時間も様々という家庭もあるでしょう。

 

安全に子どもを保護者に引き渡すために、

いつもとは違う人がお迎えの時には必ず連絡をしましょう。

 

お迎え者については、園ごとにルールがあると思いますのでよく確認しておきましょう。

お迎えカードが必要だったり、事前に登録しておく必要がある場合もあります。

トラブル防止のため、お迎え者と聞いていない人がお迎えに来ても子どもを引き渡せません。

 

連絡帳に記入、口頭で伝えるなど、連絡の仕方も確認しておきましょう。

 

家庭での様子・連絡事項(自由記入欄)

 

連絡事項と、降園後から次の登園までの家庭での子どもの様子を記入します。

 

 

連絡事項

 

例えば

「今日は、予防接種があるので15:00にお迎えに行きます」

「○月○日から、○日まで、実家に帰省するのでお休みします」

「土曜日、公園で転んで、左肘を擦りむいています」

など園に伝えておきたいことを記入しましょう。

 

朝、口頭で伝えようと思っていても忙しくて伝え忘れちゃったということもあるので

連絡帳にも書いておくと良いですね。

 

体調を崩して、欠席していた翌日や、前日発熱などで早退した日、

下痢をしている、食事の量が極端に少ない、自宅で頭をぶつけたなど、

体調に大きな変化があったり、その予兆がある場合は

連絡帳と併せて、必ず朝の登園時に保育士に口頭で伝えましょう。

 

連絡帳は、必ず確認をしますが、

朝の早朝保育などは担任ではなく、早番担当の保育士であることが多いです。

 

連絡帳は、担任が出勤し、各クラスに移動してから確認することもあるので、

大事な連絡事項は、登園時に引き渡す保育士に伝えましょう。

早朝保育時の体調把握にも必要です。

口頭で伝えた連絡事項は、必ず保育士間で引き継ぎを行います。

 

家庭での様子

 

ここが、一番「何を書けば良いの?」と悩む箇所ではないでしょうか。

 

決まったルールはありません。

家庭での様子や保護者が感じたこと、相談、質問などを自由に記入します。

 

子どもが遊んでいた様子、面白い発言、週末のお出かけのことなどなんでもOKです。

絵が好きな方は、イラストを入れても良いです。

 

平日は、帰宅してご飯食べて、お風呂入ったら寝るだけという家庭も多く

書くネタが無いということもあるでしょう。

書くことがないと悩んで、

時間を消費してしまう・・・という人もいるのではないでしょうか。

 

 

「書く」ことが好きな方なら、

ネタがあった時にスマホにメモしておいても良いかもしれませんね。

 

でも、あまり書くことが好きじゃない、どうしても書く時間がなかったという時は

「元気です」だけでもOKです。

「元気です」と書くことが多い家庭から、

それ以上のコメントがあったりすると、保育士も嬉しくなります。

 

書くネタが無い時は、

前日の保育士が書いたことに、返信するのも良いですね。

保育士も人間なので、書いたことに反応があると、喜びます。

 

「家で『〇〇』と言っていたのですが、保育園でやっている遊びですか?」など

質問してみても良いでしょう。

 

「昨日は、せっかく作ったおかずを全然食べず、納豆ご飯だけ食べました。」

「朝の着替えを嫌がります。朝の忙しい時間は勘弁してほしい。」

など、グチっても良いです。

 

たくさんの子どもと、たくさんの家庭を見ている保育士が

温かく受け止め、アドバイスをくれるかもしれません。

 

 

家での出来事やエピソードを知ることで、

子どもとの会話を楽しむことができます。

 

例えば、

絵本を見て、ライオンの写真を指差している子がいます。

連絡帳には「日曜日は、家族で動物園に行ってきました。ライオンを怖がっていました」

と書いてあれば、

「ライオンさん見てきたの?大きかった?怖かった?」と

話すことができます。動物のたくさんのっている絵本を楽しむこともできます。

 

家庭での楽しかったことなどを、

会話や遊びで楽しみながら、保育士と子どもでも共有することができます。

 

 

 

連絡帳書きでの素朴な疑問

 

連絡帳はいつ記入する?

時間が取れる時でOK。

子どもの遊んでいた様子や、連絡事項など書けるところは夜のうちに記入しておき、

朝、体温と起きた時間をササっと書くのがおすすめ

 

記入の時の、一人称に悩む。書いている私(子どもの母)は、私?ママ?母?

ルールはありません。

書きやすいもので統一しておけば、保育士も分かりやすいです。

例えば、記入している私(子どもの母)を基点にして

私(子どもの母)→ ママ

旦那(子どもの父)→ パパ

実母、義母(子どもの祖母)→ おばあちゃん

実母、義父(子どもの祖父)→ おじいちゃん

 

保育園への要望や苦情なども書いても大丈夫?

書いてもOKです。

ただ、文章だけだと意図が伝わらなかったり、間違って伝わってしまうこともあるので

時間が合うようであれば、保育士に直接お話してみましょう。

園側も、トラブル防止のため文章での返信をしないこともあります。

 

 

連絡帳のことだけでなく、疑問に思ったことなどがあれば、

気軽に保育士に相談してみてください。

 

 

 

保育園の連絡帳を上手く活用して、保育園生活を子どもも親も楽しみましょう。

 

保育士は、子どもの援助はもちろんですが、

忙しい保護者の方の手助けをしたい、

力になりたい、

子育ての喜びも悩みも聞いて、寄り添いたい

保護者の方と一緒に子どもを育てていきたいと思っています。

 

連絡帳は、そのためのツールでもあります。

担任の保育士に慣れるまで、信頼できるまで少し時間がかかるかと思いますが

ありのままを、話したり、書いたりすることで保育士との距離も近づいていきます。

 

せっかくなのでぜひ、保育士を頼ってくださいね。(保育士も嬉しいです)

 

 

時間が経ってから読み返すと、子どもの成長がよく分かったり

あの時こんなことしてたな〜と振り返ることができて楽しいですよ。

 

 

 

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